イージスオーシャン2018年モデルがようやく手元に届きましたので、早速イージスとイージスオーシャンを比較してみようと思います。予定では10月中旬に届く予定でしたが約半月遅れでの納品となりました。
はじめに
ワークマンが販売しているイージスという防寒着を知ったのはちょうど昨年の今頃でした。昨年は苦労して手に入れましたが今年は9月の抽選販売に当選できたので苦労することなく手に入れることが出来ました。
昨年はイージスを購入し、冬季の釣りで使用していましたが動き辛さを感じていましたので今年は釣りやアウトドア用途向けに販売されてるイージスオーシャンを購入しました。
イージスとイージスオーシャンのそれぞれの特徴については以前の記事にまとめていますので、こちらをご覧ください。
今回は実際に手元に届いた商品での比較をしてみます。
上着の比較
動きやすさについては圧倒的にイージスオーシャンが良いです。イージスは両手を上げると、背中や体側部に突っ張る感覚がありましたが、イージスオーシャンはグレーの部分にストレッチ生地が使われていて動いた際の突っ張り感が全くありません。
背中側も広くストレッチ生地が使われています。
次はポケットですが、イージスオーシャンのポケットは大きく収納力は高いです。しかし少し使いづらい位置に配置されています。寒さを凌ぐためにポケットに手を入れることが考慮されいない配置です。
左側がイージスオーシャン、右側がイージスです。
次は襟部分の比較です。イージスオーシャンの襟は低く耳の下あたりまでの高さなので首元から冷気が入り込みそうです。但し、襟もとにはフリース素材が使われていて肌触りがいいのと温かさが感じられます。一方、イージスの襟の高さは耳を完全に覆うぐらいの高さがあるので耳の寒さを凌げますし、首元から冷気が入り込むことはありません。
次はフードの比較です。襟の構造の差を考慮しているのだと思いますが、イージスオーシャンのフードの耳が当たる部分には襟と同じくフリース素材が使われています。
他にはつばの長さがイージスオーシャンの方が長く作られています。フードはどちらもボタンで取り外しができます。
上がイージスオーシャン、下がイージスのフードです。
ズボンの比較
ズボンにはどちらもストレッチ生地は使われていませんが、イージスオーシャンの方が太めに作られていてかなり動きやすいです。イージスのズボンではしゃがむことが出来なかったのですがイージスオーシャンのズボンではしゃがむことが出来ました。
左側がイージスオーシャン、右側がイージスです。
他にはウエストと裾の構造に違いがありますが、それほど気になるような差ではないように思います。それより、どちらのズボンにもポケットがない事が残念です。
イージスオーシャンのウエストはひもで締める構造になっています。
イージスのウエストは両サイドのマジックテープでウエストのサイズを調整する構造になっています。またベルトを通すこともできます。
イージスオーシャンの裾部分はサイドに防水ファスナーと裾絞り用のマジックテープが付いていて、脱ぎ履きがしやすい構造になっています。
イージスの裾部分は裾絞り用のマジックテープのみです。
まとめ
私の場合は学生のころまでサッカーをしていた影響で太ももが太いのでズボンについてはイージスオーシャン一択です。しかし、上着についてはそれぞれメリット、デメリットがあるので状況に応じて使い分けようと思います。例えば雨の日、寒さが厳しい日はイージス。晴れの日で寒さがさほど厳しくない日は動きやすさを重視してイージスオーシャンを着ようと思います。イージスの方が若干中綿が多めで厚みがあります。
これから購入を検討する場合は何を重視するかによって、どちらを選ぶかを決めた方がいいと思います。防寒・防水機能をとことん追求したい場合はイージス、そこそこの防寒・防水機能とある程度の動きやすさが欲しい場合はイージスオーシャンという選び方になると思います。