残業三昧で明石には3週間も釣りに行っていませんでした。私が勤める会社では週に1日は早く帰って自分のために時間を使いましょうという名目で水曜日は定時退社することを推奨されています。そのため水曜日は多少忙しくても早く帰ることのできるチャンス日です。おかけで水曜日の定時頃は会社の敷地内にある駐車場から正門に面した国道に出るまで300mぐらいの社内渋滞に巻き込まれます。この渋滞を抜けるのに30分ほど無駄な時間を使います。名目と実態が伴っていないことを分かってて改善しようとしない考え方にはつくづく嫌気がさします。今度は在宅勤務制度の導入とか言っていますが半数以上の社員は工場従事者なのにどうやって実現するのか全く理解不能です。なんせ、建前が好きな会社です。
釣行データ
- 日時:2018/10/10 18:30~19:30
- 釣行エリア:明石
- 天候:小雨
- 月齢:1.0
- 潮:大潮
- 水温:‐‐℃
- 潮位グラフ:
釣果と潮の関連性
海は大潮(4日)⇒中潮(4日)⇒小潮(3日)⇒長潮(1日)⇒若潮(1日)⇒中潮(2日)そして再び大潮に戻ります。(日数は若干の差があります。)
大潮とは干満の差が最も大きく潮が動くので魚の活性が上がりやすく、釣りには良い潮回りとされています。次いで中潮、小潮の順で干満の差は小さくなっていき、長潮に至っては最も潮の動きのない日で、釣りには適さない日とされています。若潮は長潮の流れが残りますが、中潮に向かう潮なので、長潮よりは良いといった日です。
そして今回の釣行は大潮なので、釣果が楽しみです。
釣行状況
この日はアオリイカ狙いのエギングです。大潮で潮の流れが速くて底が取れない可能性があったので底を取れなくても勝手に釣れると書かれているYAMASHITAのエギーノぴょんぴょんサーチを使ってみます。この餌木は春に親イカ狙いに購入したのですが、結局使わずじまいだった物です。
この餌木は少し変わっています。多くの餌木は頭側にラインを結ぶのですが、この餌木は尻尾側にラインを結びます。でも、良く考えてみると尻尾側にラインを結んだ方が本物のエビが逃げる姿に似てますよね(笑)
早速、正面に向かって投げてみます。着水後、直ぐに餌木は潮に乗って流されていきます。予想以上に潮が早すぎて全く釣りになりません。少し潮上に投げても同じ。必ず餌木は真横から戻ってきます。潮の流れが緩むのを少し待ったのですが逆に川のように激しく音を立てて流れ始める始末です。
それでも1時間粘ってみましたがアタリすら出ないので終了としました。
まとめ
明石海峡に面している釣り場は普段から潮の流れが速いです。これに大潮が重なるわけですから釣りが成立しないような流れになります。なので、一般的には大潮が最も釣りに適した日とされていますが時と場合によるということになります。私の経験上、中潮が最も釣りやすく釣果が出やすいように感じます。長潮が釣果が上がらないというのは私も同感ですが、若潮、小潮についてはそれほど悪い潮とは思いません。
釣果
無し
明石海峡大橋のライトアップを見て帰りました。
また、週末神戸で頑張ります。