今回は前回の続きです。鳥取県のかろいちを出発して兵庫県の香住港へ日本海に沿って進んで行きます。出発して直ぐに左手に鳥取砂丘が見え隠れしますがあまりの暑さに今回はパスして更に進むと高速道路の無料区間が始まりました。高速道路を無料で走行できるのは楽で嬉しいです。
余部橋梁
香住港へ向かうルート上に余部(あまるべ)という地域を通るので余部橋梁に立ち寄りました。余部に来るのも約10年ぶりです。今はコンクリート製の鉄橋になっていますが以前来たときは赤い鉄骨の橋でした。
1986年(昭和61年)12月28日、この橋から通過中の列車が強風にあおられて転落し、橋の下にあった水産加工場や民家を直撃したという事故のニュースを見た時は衝撃を受けました。
空の駅
余部鉄橋がコンクリート製に架け替えられたのは2010年(平成22年)8月ですが、その時に旧の鉄骨の橋脚の一部を残して展望施設にしたのが空の駅です。
空の駅は地上約40mの所にあります。
空の駅に行くには2つの行き方があります。
一つ目はクリスタルタワーのエレベータに乗って上がる方法です。約40秒で空の駅に到着します。
もう一つは正面に見える山道を歩いて昇っていく方法です。私はエレベータで上ったので、歩いた場合はどれぐらい時間が掛かるかは不明です。
徒歩で上ってくるとこの石碑の左側から出てきます。エレベータで上がってくるとこの線路の突き当りの左側に見えている建物のところから上がって来れます。
因みに空の駅のすぐ右側はJR山陰本線の余部駅です。
先ほどの石碑の所から真っすぐに進んでくると丁度真ん中あたりから鉄橋に差し掛かります。
鉄橋部分からの景色は絶景です。
香住港
空の駅から香住港までは15分ほどで到着します。香住港は釣りの為に立ち寄りました。今年は早くも3度目ですがこれまであまりいい釣果に恵まれていません。数年前はもっと良く釣れる場所だったのですが・・・。
今回は嫁様がサビキ釣り、私はアジングで挑みます。釣りを始めたのは16時頃でしたがまだ陽も高く魚の反応は良くありません。アジングのワームには全く反応がありませんが、サビキの方はポツポツと釣れていました。魚の反応が良くなってきたのは17時半頃で嫁様は調子よく釣り上げていましたが私の方は相変わらずでした。
余りにも調子が悪いので私はパワーイソメでちょい投げを試してみました。すると、シロギスと思わしきアタリがありました。しかし、中々針には掛かってくれません。
そして、ようやくシロギスが掛かりました。
私にとってはこの日唯一の釣果でした。
一方、嫁様はエサが無くなる19時前まで順調に釣り続けていました。
結果は豆アジが78匹、シロギスが1匹という結果でした。
最後に
今回のドライブは9時に出発して22時に帰宅したので13時間遊び回っていたことになりますが、移動のほとんどが高速道路だったので意外と疲労感は少なく感じました。
とはいえ、それなりの疲労感はあるのでこの日の晩御飯はかろいちで買っておいた6個で500円のサザエのつぼ焼きと香住港で釣った豆アジの唐揚げで済ませました。
後はすなば珈琲で買っておいたドリップ珈琲をいつ開けようかと楽しみにしています。
それでは、今回はこの辺で。