淡路島3日目は必ず最終日に買って帰る炭焼あなごのお店を紹介します。あなごは関西では焼きあなご、関東では煮あなごにして食べることが多いらしいです。なぜか私は関西出身なのですか、あなごと言えば煮あなごを思い浮かべてしまいます。(笑)
お店の情報
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お店の名前:魚増鮮魚店(うおますせんぎょてん)
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定休日:火曜日
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営業時間:9:00~18:30
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TEL:0799-82-0609
場所は淡路島の北部、西海岸にあります。洲本市から県道31号線を北上していると右側に見えます。行列と煙で気付く場合もあります。駐車スペースはお店の横に舗装されていない空き地があり10台ぐらい止めることが出来ます。ちょうど下の写真で黒い車が止まっている場所が駐車スペースです。
私は休日にしか行ったことがありませんが、お店の前には毎回行列が出来ています。
この日はだいたい40分待ちでした。これでもこの日の行列は短い方で、長い時は1時間以上並ぶこともあります。
もし、行かれる場合は午前中に行くことをおすすめします。また、空いているときであれば電話予約を受け付けてくれる場合もあるので、電話してから行くのもいいかもしれません。
あなごが無くなったら営業時間中でもお店が閉まることがあります。私は12時ごろに到着して買えなかったことが一度だけあります。まだ行列はできていましたが、最後尾に本日売り切れの看板が出されていました。(泣)
八割ぐらいのお客さんはお持ち帰りですが、手前に見えるベンチで焼き立てを食べている人もいます。
この行列に並んでいると焼いているところを見ることが出来ます。
あなごを焼いている横には扇風機が設置されてます。この扇風機は行列の方向を向いていますので、風向きによっては煙が行列を直撃します。30分もこの煙で燻されていると、全身が焼きあなごのにおいになり、しばらくにおいが取れないので、多少の覚悟が必要です。(笑)
値段
焼きあなごの値段は量り売りです。 これでだいたい3000円です。
この日のあなごは肉厚で少し大きめだったので、一匹600円ぐらいでした。
味
タレの味は甘めです。炭火を使って焼かれていますので香ばしく、パリッとした食感です。
個人的には春と秋では味が異なると思っています。春のあなごは小ぶりで脂も少なめですが、さっぱりとして弾力感があります。秋のあなごは大きめで脂ものっていて、ふっくらと柔らかな印象です。好みがあると思いますので食べ比べてみてはいかがでしょうか。私は秋のふっくらとしたあなごが好きです。
持ち帰った場合はレンシレンジで温めるより、魚焼きグリルなどで焼いて温めるのがおすすめです。そのまま、食べても良いですが、ご飯の上にのせて焼あなご丼にすると美味しく頂けます。たれは市販の鰻のたれを使っても良いですが、こだわりたい方は別売りでたれの販売もされています。
今回はあなごの下に錦糸卵を敷いてみました。