今回は先日購入したクーラーボックスの性能の確認を兼ねてケンサキイカの沖漬けを作るために明石の海に行ってきました。
今回も会社帰りに直接海に向かうので7時に保冷剤と海水氷をいれたクーラーボックスを車のトランクに入れ出勤しました。
これまでは1.5L分の海水氷を持って行っていましたが、今回はクーラーボックスの性能が良くなったのと、これまでよりクーラーボックスの容量が2L小さくなったので海水氷の量を約半分の700mLに減らしました。
そして一日の業務を終えて車に戻りトランクの中のクーラーボックスを確認します。ドキドキしながらクーラーボックスのふたを開けると驚いたことにペットボトルの中の海水氷は90%以上が氷として残っていました。改めていい買い物しなたと思いながら海に向かいました。
釣行データ
- 日時:2019/8/6 18:00~21:00
- 釣行エリア:明石エリア
- 天候:曇
- 月齢:4.89
- 潮:中潮
- 日の入時刻:18:58
- 水温:26℃
- 潮位グラフ:
釣行状況
海に着いたのは18時です。ケンサキイカが釣れ始めるのは日が完全に沈んで海面に明暗がはっきりしてくる19時過ぎ頃からなのでそれまではアジングで暇つぶしです。
最初はジグ単でワームをキャストしますが全くアタリなし。そこで5gのメタルバイブレーションに変更し沖目を狙ってみます。
するとすぐにアタリが発生。しかし、引きがアジとちょっと違います。サバかなと思いながらリールを巻いていると細長いけどサバじゃない魚が・・・。しかし、抜き上げる寸前でフックが外れてバレました。
その後もキャストを繰り返していると再びアタリがありますが今度も回収中にバラしました。フックの刺さりが悪いではないかと思い、ジグ単に戻してマナティ28をキャストします。そしてチョンチョンとライトワインドをしていると一瞬、グイッと重みを感じた次の瞬間フワァ~と軽くなりました。回収してみるとリーダーがカットされていました。こうなるとリーダーをカットする魚が何なのか気になって仕方ありません。
そこでもう一度メタルバイブレーションに戻してキャストしているとまたアタリがありますが上がってきたのはアジでした。(本命だけど今は君じゃない!)
そして、数投後にまたアタリがあったので今度は強めに合わせてフッキングに成功。そしてリールを巻いていると見えたのは先ほどの細長い魚でした。そして一気に抜きあげ捕獲成功です。
正体はカマスでした。カマスは口が堅いと聞いたことがあったのでフックの掛かりが良くなかった事にも納得しました。
ここで、19時を過ぎ暗くなり始めたので、エギに交換して本命のケンサキイカを狙います。
しかし、この日は20時を過ぎてもアタリがありませんでした。しかし、ケンサキ君は期待を裏切りません。20時過ぎに待望の初アタリ。しかも、今年一番の重みを感じます。そして無事抜きあげ成功。
確かに今年一番の良型ですがそれでもまだ胴長が10㎝ぐらいです。
でも、今日は沖漬けを作ると決めていたのでジップロックに投入します。
そしてそこに自家製の沖漬けのたれを投入し、急いでジッパーを閉じます。
するとジップロックの中でブシューブシューとイカがタレを吸ったり吐いたりする音が聞こえてきます。
そして、直ぐにキャストを再開しますがこの日は後が続きませんでした。21時までキャストを繰り返しましたが、タイムアップで撤収となりました。
本日のヒットルアー
エギ:ナオリーRH 1.8B(YAMASHITA)
釣果
ケンサキイカ:1杯(胴長10.7cm)
カマス:1匹(21.3㎝)
アジ:1匹
帰宅後のクーラーボックス
この日、自宅を出発したのは7時で帰宅したのは22時でした。実質15時間クーラーボックスを持ち歩いていたことになります。
で、中身は言いますと一番下にロゴスの保冷剤が入っています。その上にアジとカマスの入ったタッパがあります。その上に沖漬けのタレの残りと350mlのペットボトルで凍らせた海水氷が2本。その間にタレに漬かったケンサキイカの入ったジップロック。その上に海で飲み干した麦茶の入っていたペットボトル。(午後の紅茶のラベル付きの奴)
肝心の氷の残量はペットボトルの海水氷が10〜15%です。海に向かう直前に確認したときは90%以上が氷だったので夕方以降に急激に溶けました。
蓋の開閉を繰り返したことが保冷力を急激に悪化させたようです。
しかし、ロゴスの保冷材はまだまだ余裕です。中央部分はまだ個体で表面に白い霜が付いています。
一番暑いこの時期にこの結果なので個人的には満足な性能です。
次からは海水氷を1Lのペットボトル1本に変えてもう少し氷が残るようにしようと思います。
最後に
今回釣り上げたカマスとアジは塩焼きにしました。
ケンサキイカの沖漬けは翌日の夜に目と口と軟骨を取り除き輪切りにしました。
約一年ぶりのケンサキイカの自家製沖漬けの美味しさは期待を裏切りませんでした。
それでは今回はこの辺で。