先週末は大阪でG20が開催されていましたね。この影響で大阪方面から明石に釣りに来る人は少ないだろうから釣り場は空いているだろうと考えていました。丁度、明石の大サバの時期なので大サバに挑戦しようかなと企んでいましたが、残念ながら土曜日の夜は雨予報なので断念することになりました。幸い土曜日の早朝は曇予報だったので、普段と変わらない早朝の神戸釣行に出かけることにしました。
釣行データ
- 日時:2019/6/29 4:40~8:00
- 釣行エリア:神戸エリア(東側)
- 天候:曇時々小雨
- 月齢:25.71
- 潮:中潮
- 日の出時刻:4:48
- 水温:21℃
- 潮位グラフ:
釣行状況
釣り場到着は4時40分でした。G20の影響なのか天候の影響かは分かりませんがいつもよりは釣り人は少なめです。
足元にはカタクチイワシが回遊しているようで、たまにキラキラと光る魚影が確認できました。
沖の方ではシーバスのライズも確認が出来たので今日は状況が良さそうです。
最初は沖のシーバスを狙う為にいつものVJ-16をキャストします。しかし、ルアーには反応しないのか周囲にもヒットに持ち込んでいる人はいませんでした。
30分ぐらいキャストを繰り返しているとたまにコンッと言うアタリが出るようになり、10匹ぐらいのツバスの群れがチェイスしてくる姿を確認することが出来ました。最近よく見る光景です。
今回はこの状況を予測していたのでライトゲーム用の小さめのルアーを持ってきていました。
その中からメジャークラフトのジグパラブレードの5gを選び、早速キャストすることにしました。
上が最初にキャストしていたVJ-16で、下がジグパラブレードの5gです。大きさは大体半分ぐらいでしょうか。
ここで5gのルアーをシーバスロッドで上手くキャストできるのか?ということを疑問に感じてしまったので、アジングタックルでキャストすることにしました。
沖に向かってキャストし着水を確認後、リールを巻き始めるとバイブレーションのプルプルと動く感触が手元に伝わってきました。すると直ぐにドンッというアタリがあり、同時にドラグが鳴り始めすごい勢いでラインが出て行きました。
暴れる魚を何とかいなしながら足元付近まで寄せてくると今度は岸壁に沿って横に走り始めました。そっちには別のルアーマンがいるので行かないで〜!と願いましたがそんな事お構いなしで突っ走っていきました。幸い隣の方が気付いてくださり場所を空けて下さったので助かりました。
暴れ疲れたのか魚の抵抗が弱まったので懸命にリールを巻いていると再び足元まで引き寄せてくることが出来、今度は海面に浮かび上がってくれました。さすがにアジングロッドでこいつを抜き上げるのは無理と判断し、タモ網を伸ばし無事ネットインさせることが出来ました。
上がってきたのは軽く30㎝を超えるツバスでした。よりによってアジングタックルに持ち替えた時に限って良型が掛かります。(笑)
おかげでいつラインが切られるか分からないドキドキ感と釣り上げた時の嬉しさを味わうことが出来ました。
因みにラインはPE0.3号にショックリーダーにフロロカーボンの1号を使っていました。
結局、釣り上げるまで5分以上やり取りをすることになり右腕が筋肉痛になりました。
流石に何度も周囲に迷惑を掛ける訳に行かないのでそれ以後はシーバスロッドでジグパラブレードの5gをキャストするようにしました。予測はしていましたがシーバスロッドでは5gのルアーはうまく飛んでくれません。それでも直ぐに30㎝弱のツバスを1匹追加することが出来たのでこの日は終了としました。
本日のヒットルアー
ルアー:ジグパラブレード5g(メジャークラフト)
釣果
ツバス:2匹(28〜37.4㎝)
豆アジ:1匹
惜しかった!あと3㎝でハマチと呼べたのに。。。
最後に
足元を泳ぐカタクチイワシの大きさと比べるとジグパラブレードの5gは流石に小さすぎると思いこれまでは使っていませんでしたが、思いのほか反応が良かったです。
しかし、今使っているシーバスロッドのルアーウェイトは7〜35gなので5gは少し軽すぎるようです。なので、7gか14gのジグパラブレードでも買いに行こうと思います。
それでは今回はこの辺で。