ゴールデンウィーク中盤の5月1日は以前から一度は行ってみようと思っていた京都鉄道博物館に行ってきました。京都鉄道博物館が出来たのは2016年4月29日なのでもう3年も経っているのにこれまで行っていなかったのは京都駅から徒歩20分という立地条件の悪さが理由でした。
梅小路京都西駅
2019年3月16日にJR嵯峨野線(山陰本線)の京都駅と丹波口駅間に梅小路京都西駅が開業しました。これにより京都鉄道博物館へは徒歩2分になり、アクセスがとても良くなりました。
京都鉄道博物館に到着
京都鉄道博物館の開館時間は通常10時ですが、ゴールデンウィーク中は30分繰り上げられて9時30分に開館されていました。そこで9時10分頃に梅小路京都西駅に到着する嵯峨野線で向かった訳ですが、駅の改札を出てすぐに長蛇の列が出来ているのが見えました。
近くに行って分かったことですがこの行列は入館待ちの行列ではなく、チケット購入待ちの行列でした。
私は混雑することを予測していたので前日にセブンイレブンで前売りチケットを購入してから行ったのでこの行列には並ばずに済みました。
しかし、正面玄関を先頭にチケット販売の行列と違う方に伸びる列がありました。こちらの行列が入館待ちの行列ということで最後尾を目指して進みますが中々最後尾が見えてきません。京都鉄道博物館の建物を回り込む様にどんどん進んで行くとやっと最後尾に到着!振り返ると50mは軽く超えていました。
この後も開館まで15分位ありましたので行列は更に30mぐらいは伸びていきました。
しかし、9時30分になり開館時間になると結構な速さでこの行列は短くなり15分位で入館することが出来ました。
いざ!入館
この日は令和元年の初日ということで改元記念硬券の配布がありました。硬券とは昔ながらの厚紙の切符の事です。
先着40000名に配布される改元記念硬券を頂きました。
歴代の車両を見学
ここに展示されていた車両の多くは外から眺めるのが主な楽しみ方ですが、一部の車両は中に入ることも出来ました。
こちらのSLは入場して直ぐの所に展示されている車両でしたが、すごい人気で直ぐに人が映り込むので撮影に結構苦労しました。
0系新幹線も人気でした。本館の建物の中には100系と500系の新幹線も展示されていました。500系の新幹線は出張で何度か利用しましたが窓側の壁のカーブが強く、少し窮屈な乗り心地だったことを思い出しました。(笑)
他にもたくさんの車両がありましたが、さくらが格好良かったな〜。幼き頃に本で毎日眺めていたような気がします。(笑)
雷鳥もありました。数年前に初めて能登に行ったときはサンダーバードになっていました。
因みに鳥のライチョウを英訳する場合はサンダーバートと訳さないようにしてくださいね。Grouse(グロース)かPtarmigan(ターミガン)と訳すそうです。
最後はトワイライトエクスプレスです。北海道にはまだ行ったことがないのですが、行くんだったらトワイライトエクスプレスで行きたいと思っていましたが、その夢はかないませんでした。
動いている車両もあるよ!
こちらは実際に動いているSLスチーム号です。客車を2両つなげて敷地内を往復運転していました。客車には乗車することもできますが別料金です。
本当は汽笛を鳴らし、煙を吐きながら動く動画をアップしたかったのですが、動画をアップする方法が分からなかったので静止画で・・・・
他にも本館の2階には鉄道シミュレータがあり、抽選で運転体験ができるエリアもありました。
限定ガチャフィギュア
テーマパークに行くとよく見かけるフィギュアのガチャ。ここ京都鉄道博物館にも海洋堂とコラボしたオリジナル鉄道フィギュアコレクションがありました。結構フィギュアも好きなので記念に1回だけ回してみました。(¥400)
出てきたのはC57型蒸気機関車でした。「貴婦人」の愛称で親しまれる「SLやまぐち」だそうです。全部で6種類あるので次回訪れる機会があればまた回してみようと思います。
まとめ
今回私は帰りに京都駅の伊勢丹に行く用事があったので京都駅まで歩きましたが20分以上掛かりました。このことを思うと梅小路京都西駅は京都鉄道博物館に行くにはとても便利な駅だということを実感しました。
今後、京都鉄道博物館に行ってみようと考えている方にはバスや地下鉄の1dayチケットや京都鉄道博物館から徒歩5分の所にある京都水族館とのセットチケットの購入をおすすめしておこうと思います。セットチケットだと10%割引になります。
私は今回京都水族館には行けませんでしたが、梅小路京都西駅が出来て便利になりましたので次回は京都水族館に行ってみようと考えています。