神戸界隈での釣り日記

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神戸と明石の陸っぱり中心の釣行記

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淡路島で春イカ釣行

先週の後半は会社から支給されるリフレッシュ休暇中だったので淡路島にアオリイカを狙いに行ってきました。アオリイカが良く釣れる時期は春と秋ですが、春に釣れるアオリイカは前年に生まれて成長したアオリイカで絶対数が少なく警戒心も強いので秋に釣れるアオリイカよりも釣るのが難しいとされています。この春に釣れるアオリイカは春イカや親イカと呼ばれます。

逆に秋に釣れるアオリイカはその年に生まれた子供のイカで好奇心が旺盛で数も多い為、春イカと比べて比較的釣り易いとされています。呼び名も秋イカや新子と呼ばれます。

 

 釣行データ

  • 日時:2019/6/12〜14
  • 釣行エリア:洲本周辺(淡路島)
  • 天候:晴れ
  • 潮:長潮、若潮、中潮

 

釣り場検討

自宅近くの釣具店で釣れそうな場所を聞くと淡路島の西側を進められました。しかし、淡路島に滞在中の拠点は東側なので東側で釣れそうな場所は無いかと洲本の釣具店にも寄ってみました。するとここでも西側をすすめられましたが洲本周辺でも釣れ始めたことを教えて貰いました。これで、今回は洲本周辺の堤防で春イカに挑戦することにしました。

 

今回釣具店で教えて貰った春イカのポイントは以下の3つです。

  • 藻場が近くにあること
  • 潮通しが良いこと
  • 西側の方が実績が良い

 

釣行状況

一日目(6月12日) 

一日目は移動だけと決めていましたが、釣り場が拠点の近くになったので下見のために堤防の様子を覗きに行きました。すると慌ただしく堤防を走り回るタモ網を持ったおっちゃんがいました。

事情を聴くとタモ網が短すぎて魚が取り込めないとのことでした。下見だけのつもりでしたが自分のタモ網を持って、堤防の先端の方に向かうと息子さんが50㎝ぐらいのハマチを掛けていましたのでタモ網を伸ばし無事ネットイン。

任務完了です。

で、肝心の堤防の墨跡はというと一つも見つかりませんでしたがハマチが釣れることが分かりました。

 

二日目(6月13日)

この日は好きなだけ釣りができる日です。普段気軽に来れる場所ではないので日の出前の4時に釣り場に到着です。前日にハマチが釣れているのを目撃したので多くの人が押し寄せているのでは無いかと心配していましたが堤防には誰もいませんでした。

この日は若潮であまり潮の動きは良くありませんでしたが、エギングタックルを準備し堤防の外側を探っていきますがアオリイカからの反応はありませんでした。

そして4時48分、日の出時刻になりました。

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 丁度、このぐらいの時間から30m程沖で青物と思わしきボイルやナブラが発生していました。

その後、9時までエギングを続行しましたがアタリすらないまま午前の部は終了としました。

 

二日目、午後の部は前日の夕方にハマチが釣れていたり早朝に青物らしきボイルを見かけたため、急遽青物狙いに変更しました。

午後の部の開始は15時で、ルアーはVJ-16を使用しました。そして第一投をキャストし回収しているといきなりルアーの後方に50㎝ぐらいの魚の魚影が見えました。しかし、ルアーに食いつくことはなくUターンしていきました。その後もルアーの色を変えたり、鉄板系のバイブレーションを投げましたがチェイスはあるがヒットはしない状態が続きました。

そして、16時頃に隣でエギングをされていた方が何かを掛けました。

まさかと思いましたが、アオリイカがエギを抱いて水面に浮かんできていました。

しかし、タモ網を持ってきていないということで抜き上げられないということで再びタモ係りとして取り込みだけ参加させて頂きました。

それほど大きくはなかったですが、1Kgはあったように思います。

その後17時頃から急に風が強くなってきたので二日目はここで終了としました。

そして駐車場までの帰り道に堤防の内側でカタクチイワシの群れを発見しました。

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最終日(6月14日)

最終日はチェックアウト後に淡路島の西側に移動しようと考えていましたが、午後から天気が下り坂ということなので、予定を変更し昨日と同じ場所に早朝だけ向かうことにしました。

潮の状態は前日よりも更に動いていない状態でしたが、金曜日ということで前日より多くの人が訪れていました。 

この日も相変わらず青物は沖でベイトを追っていましたが、釣れている気配はありませんでした。アオリイカの釣果も最終日は見かけることはありませんでした。

私はエギングに専念していましたが当然のようにアタリはないまま9時を迎え今回の釣行を終えました。

 

最後に

今回は青物に目移りしてしまったことが最大の失敗だったと感じています。アオリイカだけを狙っていればもしかしたら私のエギを抱いていたかもしれないと考えると残念でなりません。

しかし、実際に春イカが釣れるところを目撃出来たのは収穫でした。

淡路島にはローカルルールがあり7月〜9月の末までの期間はアオリイカを釣ってはいけないことになっているので、今年は難しいですが来年こそは淡路島の春イカを釣りたいと思います。

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 (淡路市と洲本市は9月30日までこのルールが適用されます。)

それでは今回はこの辺で。