11月最初の週末は晴天、無風の釣り日和になりました。しかし、最低気温は遂に一桁になりとても寒い日になりました。今週はイージスオーシャンの着心地を確かめながら太刀魚ゲッターの使用感を確かめてみようと思います。
釣行データ
- 日時:2018/11/03 5:15~8:00
- 釣行エリア:神戸港
- 天候:晴れ
- 月齢:24.98
- 潮:若潮
- 水温:21℃
- 潮位グラフ:
この日の日の出は6:21、午前の満潮は3:26、干潮は9:49です。特に期待感の高い時間帯がある訳でなく、状況に応じて臨機応変に釣る感じになりそうです。
釣り場の状況
釣り場に到着したのは4時20分でした。気温は8℃でとても寒いですが、今シーズン一番の込み具合で満員御礼でした。場所がないのでズボ釣りで4本の竿を出している方とルアーと浮き釣りの2投流をされている方の間で見学を始めました。
ズボ釣りと言う釣り方は集魚灯で海面を照らし、複数の竿で異なったタナを釣る釣り方です。そして、ズボ釣りの明かりの下を見ていると逃げ惑う小魚とタチウオの姿を確認することが出来ました。そして4時半から30分間はズボ釣りの竿に絶え間なくアタリが出ていました。しかし合わせが難しいようで針掛かりするのは50%ぐらいでした。5時なると地合いが終了したようで急にアタリが無くなりエサの残りも少ないということで、ズボ釣りの竿を4本から2本に減らされました。ズボ釣りとは対照的にルアーと浮き釣りの2投流の方はアタリすら無しでした。
釣行状況
ズボ釣りの竿が2本に減ったので場所の確保が出来ましたのでこの場所で釣りを開始しました。釣り開始は5時15分です。服装は半袖のTシャツの上にイージスオーシャンです。見学の時からこの格好でしたが気温8℃でもまったく寒くなかったです。
見学していてルアーには反応していないようだったので、太刀魚ゲッターにきびなごを付けて開始しました。最初の15分は反応がなかったのですが5時半から再びズボ釣りに反応が出始め、ほぼ同時に私の仕掛けにも反応が出始めました。そして、5時40分に待望のヒットです。
がっちりとフロントフックに掛かっています。
立て続けにもう一匹。これはルアーでは釣れなかった一匹だと思います。何度もあたってきましたが結局掛からずに足元まで太刀魚ゲッターが来てしまいました。足元の水深1mぐらいのところに止めているとまだ当たってきますので、少しシェイクしてやるとようやく掛かりました。上がってきたのは尻尾のない短いタチウオでした。上がってきたときにはエサのきびなごが無くなっていましたので、最後の食いつきで掛かったのだと思います。
6時になり、普段であればルアーにも反応し始める薄明るい時間帯になりましたのでFLAP+マナティーピンテールに変更しました。
予想通り、ルアーにも反応するようになっていました。ヒットしたのは30mぐらい沖の5カウント沈めたところでした。
そして6時20分に掛かったタチウオを最後にバッタリとアタリが無くなりました。
普段ならここでオールグローのメタルジグを投げるところですが、天気も良く日差しもあるのでゼブラピンク20gを選びました。遠投して底を取りゆっくり目のワンピッチで巻き上げて来ると宙層位でガツンと来ました。上がってきたのはやっぱりサゴシでした。たまにはハマチかメジロが釣りたいのですが・・・
このサゴシが釣れたのは6時40分でした。その後ジグのサイズやカラーを変更したり、ジグサビキを投げてみたりもしましたが、全く反応がないので8時に終了としました。
帰り際の8時過ぎの釣り場の状況です。だいぶ人は減りましたがまだまだ人がいます。この時間に残っている人はアジを泳がせてメジロ狙いの人が多かったです。
まとめ
まず、イージスオーシャンを実際に着て釣りをした感想は動きやすく温かさも十分でした。7時ぐらいに日差しを浴びていると暑くて脱いだぐらいです。次に太刀魚ゲッターですがルアーに反応しない魚が釣れるという点とタックルを変えずに使えるという点は良かったのですが、ルアー釣りに慣れているせいでエサを頻繁に付け替える作業が邪魔くさく感じました。しかし、ルアーで釣れないときの秘密兵器的な使い方であれば仕事をしてくれそうです。
タックル
ロッド: DAIWA LATEO 96ML・Q
リール:DAIWA 14’ CALDIA 2508H
PEライン: DUEL HARDCORE X8 0.8号
リーダー:シーガーエース 4号+10号(10cm)
本日のヒットルアー
ジグパラ20gピンクグロー
FLAPヘッド+マナティーピンテール105フルルミノーバ
タチウオゲッター
釣果
タチウオ:5匹(〜78cm)
サゴシ:1匹(48㎝)
尻尾のないタチウオとサゴシが同じぐらいの大きさでした。(笑)