今回は鹿児島県と宮崎県に2泊3日のツアー旅行に行ってきました。今回の旅行でようやく九州に上陸することができました。改めて自分の行動範囲の狭さを実感します。九州には温泉がたくさんあったり、釣りをしたい場所がたくさんあるのですがどうしても遠いというイメージが先行し、時間と予算の兼ね合いでずっと行けていませんでした。
みずほ号が快適
これまでも出張で嫌というほど新幹線に乗ってきましたが、出張で乗る新幹線は新神戸と東京間を移動する為だったのでのぞみ号に乗っていました。なので、新幹線の座席は3列+2列のシートだと思っていたのですが、なんと九州新幹線の指定席は2列+2列のシートで座席幅ものぞみ号より広く感じました。
しかも、山陽新幹線区間を走るのぞみ号とみずほ号は所要時間も料金も同じだということなので、どうせ乗るならみずほ号が断然お得感だと思いました。但し、みずほ号の自由席はのぞみ号の同じ3列+2列のシートなのでお得感はありません。
これから、新幹線で西に向かう場合は絶対にみずほ号を使おうと思います。
砂風呂
今回は新幹線で新神戸から鹿児島中央まで3時間50分かけて移動しました。そこから観光バスに乗り換えて1時間30分ぐらいで1日目の宿泊先である指宿フェニックスホテルに到着しました。在来線で鹿児島中央と指宿間を移動すると2時間以上掛かるそうです。
ホテルに到着後はお風呂へ向かいます。ツアーに含まれていませんでしたがオプションで砂風呂に入ることが出来ました。(1200円)
砂風呂の入り方は脱衣場で専用の浴衣に着替えて大浴場を通り抜け砂風呂場へ行きます。後は砂の上の所定の場所に寝転がると砂かけオジサンがスコップで砂を掛けてくれました。
脱衣場と大浴場は男女別ですが、大浴場を抜けて砂風呂場に行くと混浴になるので嫁様と並んで埋めてもらいました。
砂に埋められている時間は10〜15分位が目安だそうですが、5分もすると顔から汗が噴き出してきます。
砂風呂は注意しないと低温やけどになることがあるそうなので熱いと思ったら態勢を変えないといけないようです。
砂風呂から出る時は自ら砂から這い出してきて大浴場に向かい、大浴場の隅にあるシャワーの所で砂風呂用の浴衣を脱ぎ、砂を洗い流して大浴場に入って終了です。
砂の暖かさと重みで良く温もりました。
食事
夕飯は地元の食材が多く使われた懐石でした。先ずはお刺身です。サーモン、カンパチ、キビナゴ。普段はタチウオ釣りの餌としか思ってなかったキビナゴですが、酢味噌で食べるととっても美味しい魚でした。
他には鰆の焼き物、鰹のたたき、黒豚の味噌煮込み、黒豚のしゃぶしゃぶなどでした。
鹿児島らしく黒豚と魚が中心の食事でした。
最後に
今回は出発が遅めのツアーだったので1日目は移動と風呂だけでしたがのんびりと良い時間を過ごすことが出来ました。晴れていれば鹿児島中央から指宿間を移動するときに桜島が綺麗に見えたそうですが、今回は曇っていたので綺麗な桜島を見ることが出来なかったのが残念でした。
2日目と3日目は鹿児島と宮崎の観光地巡りでしたが、その様子は次回紹介したいと思います。
それでは今回はこの辺で。