先日買ってきたセコガニの残りでセコ飯を炊いてみました。蟹の産地では生のセコガニを使ってセコ飯を炊くそうですが、今回は茹でたセコガニを購入したので茹でセコガニで作るセコ飯になります。生ガニを買わなかったのはお店では一度に大量の蟹を茹でるのでお湯の方に旨味が出ていく量が少なそうという理由と茹でるときに使用するお湯に入れる塩の加減が難しそうだからです。
こちらがセコガニを買いに行った時の記事です。
セコ飯の作り方
材料
- 米:1合
- 茹でセコガニ:1匹
- 薄口しょうゆ:大匙1杯
- 日本酒:大匙1杯
- みりん:大匙1杯
- 顆粒だし:適量
先ずは茹でセコガニを殻から外します。甲羅にはミソ、内子、外子を載せています。お皿には腹から取り出した身と足の身を載せています。
米を普通に研ぎ先ほど取り出したミソ、外子、内子、蟹の身をすべて入れ、調味料も入れます。甲羅にもまだ少し身が残っていたのでダシになればと思い甲羅も入れました。あとは炊飯器のスイッチをオンして炊きあがるのを待ちます。
15分もすると蟹のいい匂いがしてきます。そして炊き上がりがこちら。
甲羅を取り出して蟹の身が全体に行きわたるように混ぜれてからお茶碗によそえば完成です。
茹でガニで作ったセコ飯でもカニの味と香りがして美味しく頂くことが出来ました。
蟹と言えば雄ガニを使った焼きガニ、カニすき、カニ刺し等を思い浮かべる方が多いと思いますが雌ガニも美味しいです。蟹の価格も年々上がってきていますので少しでも安く手に入れることが出来る雌ガニをお試しください。