名ばかりゴールデンウィークが終わってしまいましたね。私の場合は在宅勤務を始めた影響でゴールデンウィークがいつ始まっていつ終わったのかよく分かりませんでした。外出自粛が長く続き、することが無い上に仕事が出来る環境が自宅にあると暇つぶしに仕事をしてしまっていました。休み中に働いた分は緊急事態宣言が解除された後に振り替えてサボってやろうと企んでいます。
さて話は変わって、緊急事態宣言は延長されましたが、医者から貰っていた薬は既に切れて2週間ぐらい経過していたので渋々病院に薬を貰いに行ってきました。
久しぶりの外出だったので、その帰りに少しフラフラとしていると白子筍なる物を発見。余りにも楽しいことが少ないので食べることが楽しみになってしまっているのでこの白子筍を買ってみました。
白子筍
京都の大原野周辺は筍で有名な地域だということは知っていましたが、中でも大枝・塚原で採れる白さが映える筍を白子筍と言い、ブランド化されているそうです。
この白子筍はえぐみが少なく、灰汁も少なく柔らかく、甘みが強いのが特徴です。なので通常のタケノコは灰汁抜きの為に米ぬかと一緒に下茹でをするのですが、白子筍は米ぬか無しで下茹でをするだけで食べることが出来ます。
どうやって食べる?
白子筍はお刺身でも食べられるそうですが、これまで食べてきた筍との違いを感じるためにも食べ慣れた木の芽和え、筍ご飯、バターソテーにしてみました。
木の芽はベランダの植木鉢に植えてある山椒の木から適当に収穫してきました。
最初は下茹でした筍をサイコロ状に切り、酢味噌と木の芽で和えた筍の木の芽和えです。
続いてはタケノコご飯です。油揚げと人参と一緒に炊きこんでみましたが、見た目的には油揚げと人参は無しでも良かったかなって感じです。
最後はタケノコのバターソテーです。バターをひいたフライパンで筍を焼き、最後に醤油で風味付けをして完成です。
どれを食べても筍の柔らかさや甘み、えぐみの無さはこれまで食べた筍とは明らかに違い、とても美味しかったです。
最後に
大枝・塚原産の筍は絶対に食べる価値があります。今まで食べていた筍とは全く違う柔らかさを甘みを感じることが出来ます。しかし、ネット通販とかを見ていると7000円/kgぐらいなのでとても買えません。ですが、4月からゴールデンウィーク開けぐらいであれば大枝・塚原に行けば筍直売所と書かれたテントがあり、そこでは1000円/kgぐらいで購入できます。今年はシーズンも終わってしまいますが、来年もきっと販売されていると思います。
それでは今回はこの辺で。