先日の土曜日は三連休の初日で天気も晴れ予報でした。しかも、大潮なので釣りをするにはもってこいの条件が揃いました。こうなると釣り場を確保できるかが心配になってきます。前の週はそれほど良い条件とは思わなかったのですが、満員御礼で釣りをすることなく撤収することになってしまいました。そこで今回はいつもより30分早く出発することにしたので起床は2時です。流石にこれ以上早く起きると睡眠時間が無くなってしまうので、これで場所が確保できないようであれば来週からは土曜日恒例の早朝フィッシングは中止にするしかありません。
釣行データ
- 日時:2019/9/14 4:00~7:00
- 釣行エリア:神戸エリア(東側)
- 天候:晴れ
- 月齢:14.68
- 潮:大潮
- 日の出時刻:5:40
- 水温:25℃
- 潮位グラフ:
釣行状況
釣り場に到着したのは4時です。一週間前とは違い船の係留は無いので人は多いですが何とか釣り場を確保することが出来ました。
海を覗きこむと緑と赤の電気浮きが至る所に浮かんでいます。今年もようやくタチウオシーズンに突入したんだな〜と実感する瞬間でした。しかし、残念ながらタチウオが釣れている気配はありません。
それでも暗いうちは私もタチウオ用のルアーを準備しタチウオを狙い始めます。すると一投目からコツコツと何かがアタル感触が伝わってきます。タチウオのアタリではないですがベイトがいることは確認できました。
そして4時半ごろにルアーに何かが引っ掛かった感触が!ルアーを回収するとカタクチイワシが付いていました。
2週間前まではマイワシが大量に回遊していましたがベイトも入れ替わりカタクチイワシに変わったみたいです。
その後も5時までタチウオを狙ってみましたがタチウオが当たってくることはありませんでした。
5時になり東の空が薄っすらと明るくなってきたのでメタルバイブレーションに変更しハマチ狙いに変更です。
真っ暗な沖に向かってメタルバイブレーションをフルキャストし、表層付近をただ巻きでルアーを引いてきます。何投か繰り返した5時10分に最初のアタリがありました。
軽く合わせるとフッキングしたようで魚が抵抗は始めます。しかも、引きは結構強烈でドラグを出されながらのやり取りになりました。そして、ようやく足元まで魚がよってきたのでタモ網を海面に伸ばします。しかし、まだ真っ暗で魚が良く見えないので2度魚をタモ網に収めそこないましたが3度目にようやく魚がタモ網に収まってくれました。
やったー!暫定ハマチを捕ったど〜!
そして、タモの柄を縮ませていると異音が!
ミシ、ミシ、メリ、メリ!
まぁ、とりあえず暫定ハマチの捕獲に成功しました。
ルアーのリアフックにガッツリ掛かっていました。
で、先ほどの異音の正体ですがタモの柄が折れた音でした。
幸い完全には折れなかったので魚とタモ枠は回収できましたが・・・。
先日、山道を走行中にタヌキらしき動物が飛び足してきたので急ブレーキを踏んだことがあったのですが、その時にトランクの中でクーラーボックスが倒れタモの柄がクーラーボックスの下敷きになっていたことがあったのでこれが原因だと思います。
さて、タモ網を失ったので釣りを続けるか帰るかで悩みましたがまだ1時間しか釣りをしていないこともあり釣りを継続することにしました。
タモ網が無くても対応できるタチウオ狙いに戻しましたが相変わらずタチウオからの反応は無いまま終わりました。
7時前になり、最後に少しだけハマチを狙ってみると、運が良いのか悪いのか分かりませんがアタリが発生してしまいました。
一匹目程の引きではなかったですが見えてきたのは立派なハマチサイズです。しかし、タモ網は無いので覚悟を決めてエイヤーで引き抜くと何とか陸に上がってくれました。
ロッドまで折れなくて良かったです。
2匹目を捕獲できたので、普段より早い7時で撤収することにしました。
そして帰る間際の釣り場の光景です。
いつもの事ですが岸壁には放置された釣り竿があります。いつ見ても目障りな光景です。釣り場が混んでいる時こそやめてほしいですね。
本日のヒットルアー
ルアー:IP-26 (コアマン)
釣果
ハマチ:2匹(40〜41.6㎝)
最後に
やっと目標としていた40㎝オーバーを釣ることが出来ました。これでハマチを釣ったと言えます。普段なら嬉しくてたまらんのでしょうけど、今回はタモの柄の事があるので少し複雑です。帰り道に釣具店に持ち込んで修理可能か確認してもらった結果、3000円で修理できるそうですが、修理完了までは1ヶ月必要とも言われました。これからの時期に1ヶ月もタモ網が無いのは辛いです。とりあえず修理は進めて、予備をもう一本買っておくか悩んでしまいます。
それでは今回はこの辺で。