たまには山にも行ってみよう!ということで今回は兵庫県の丹波篠山市に行ってきました。丹波篠山市で有名な特産物と言えば猪肉、松茸、栗、枝豆などがありますが、今回の目的は枝豆です。
丹波篠山の黒枝豆
丹波篠山で購入できる枝豆はお正月とかに食べられる黒豆用に育てられたものを成長途中で収穫し枝豆として販売されているものです。そのため、一般的にスーパーで売られている枝豆よりも大きいです。
この黒枝豆は解禁日が決まっており、今年は10月5日でした。しかも販売されるのは解禁日から3週間程度ととても短い期間です。このような理由でこの枝豆を目当てに毎年丹波篠山市を訪れる方がとても多いそうです。昨年は10月だけで90万人が訪れたそうです。多いのか少ないのかよくわかりませんが。(笑)
黒枝豆の直売所
10月になると丹波篠山市を横断している国道372号線沿いに点々とテントが立ち始めます。このテントの周りに車が数台止まっていたり、人だかりが出来ていると枝豆が販売されている可能性が高いです。テント以外にもJAさんの店舗でも販売されていますがすっごい行列が出来ていました。基本的には売切れたら閉店するみたいで12時前に既に完売しているところもありました。
黒枝豆を購入
直売所を何件か回っていると値段も売り方も様々です。枝に鞘が付いた状態で一株いくらで売っていたり、鞘だけを袋詰めして重さ単位で売っていたりです。
今回、私が最初に買ったのは訳アリ品です。ちょっと傷があったり、虫食いのあるやつです。
これで1Kg1500円でした。実際に計ってみると1.1Kg入ってました。
別の所で見つけたのはブランドラベル付きの枝豆。
こちらは袋の中に多少枝も入っていますが700gで650円です。ことらも実際に計ってみると850g入っていました。
後で気付きましたが訳アリ品の方が高かったです。
早速、茹でてみました。
外見は普通の枝豆と変わりませんが、中身は黒豆らしくうっすらと黒い薄皮でした。
この黒枝豆、一度食べると忘れられない美味しさです。大勢の方が毎年買いに行くのも納得です。もちろん私も懲りずに来年も買いに行きます。
それでは今回はこの辺で。