神戸界隈での釣り日記

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神戸と明石の陸っぱり中心の釣行記

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再就職を目指すなら退職から3ヶ月が勝負!

遂に10月に突入してしまいました。昨日は日銀短観(日本銀行が四半期ごとに実施している企業短期経済観測調査)が発表されましたが3期連続の悪化でした。それに追い打ちをかけるように消費税も増税され、景気後退がドンドン加速するのではないかと心配しています。

 

 

吹き止まぬリストラの嵐

のっけから、何小難しい事言ってるんだ?と思たかもしれませんが今の私にとってはかなり重要なことです。
というのも、9月30日をもって21年半勤めた会社を退職しました。
退職理由は自己都合ではなく会社都合です。いわゆるリストラというやつです。

世の中では昨年からリストラの嵐が吹き荒れています。つい先日も過去最高益をたたき出していたキリンホールディングスがリストラを発表しました。もう、いつ誰がリストラされてもおかしくない状況の様に思います。

 

転職活動を開始

転職を考えていない人でもリクルートエージェント、duda(デューダ)、マイナビエージェント等は聞き覚えがあるのではないでしょうか。私の場合は退職した会社から再就職支援という形でリクルートエージェントを無償で利用できる権利を貰っていたのでリクルートエージェントを利用します。

それと、産業雇用安定センターという聞きなれない公益財団法人を使用します。

転職

産業雇用安定センターは在職中に会社の会議室で面談とキャリアシートの作成を済ませ既に登録済でしたが、リクルートエージェントの方は仮登録をした状態で止まっていました。
そこで、本格的に転職活動を始める為に神戸のリクルートエージェントの事務所に行ってきました。

今回は2時間の初回ガイダンスの受講を受けて会員証を受け取って終了でしたが、色々と有益な情報を聞くことが出来ました。

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有益情報その1 産業雇用安定センター

私は産業雇用安定センターという団体を半年前まで知りませんでした。その後も頼りになるのだろうか?ずっと疑問に感じていました。
そこで、リクルートのカウンセラーにリクルートと産業雇用安定センターの使い分け方を訪ねてみると、産業雇用安定センターは労働省(現厚生労働省)と経済・産業団体の協力で設立された団体のため、同じ企業に応募するならリクルートから応募するより
産業雇用安定センターから応募した方が内定をもらえる確率が高いという答えが返ってきて正直驚きました。
但し、産業雇用安定センターは事業の縮小や整理等の会社都合で離職した人しか支援を受けることが出来ません。


有益情報その2 再就職活動は退職から3ヶ月が勝負!

失業すると一定の条件をクリアすれば失業保険を受給することが出来ます。私の場合、雇用保険の加入期間が20年以上で45歳以上という条件なので給付日数は330日です。なので、330日間失業保険をもらってから再就職した方が得かな?と思っていました。
しかし、失業保険の受給期間中のできるだけ早い日に再就職することで再就職手当を受け取ることが出来ます。
再就職手当の受給額は失業保険の受給残日数×基本手当日額×支給率で決まります。
基本手当日額は60歳未満の方は6165円。
支給率は受給期間の2/3以上を残している場合は70%、1/3以上を残している場合60%、1/3以下の場合は0%です。
例えば私の場合、失業保険給付日から90日目に再就職したとすると
(330日‐90日)×6165円×70%=1,035,720円
です。
また、企業側も失業期間が90日以下の人を受け入れると助成金を受け取ることが出来ます。
その結果、退職から3ヶ月以内であればそれなりに再就職先が見つかるようですが、3ヶ月を過ぎてしまうと一気に企業からは相手にもしてもらえなくなり、どんどん再就職が厳しくなるというのが現実の様です。

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最後に

私が勤めていた会社が統廃合で無くなると発表されたのは昨年の11月29日でしたが会社から通知された退職日は9月30日でした。失うものが小さければさっさと会社を辞めて再就職先を探すという選択肢もありました。しかし、会社都合での退職なので退職日まで欠勤が無く、業務姿勢も問題が無ければ退職加算金を貰えたり、再就職支援が受けらるということだったので只々耐え忍ぶ日々を10ヶ月も過ごしてきました。
そして、晴れて10月1日を迎え飼い殺し生活も終わり喜んでいましたが、いきなり3ヶ月以内に再就職をしようという明確な目標を見つけてしまったのでまた忙しい毎日が始まりそうです。

 

それでは今回はこの辺で。