昨年は待てど暮らせど来なかった神戸タチウオ。確か、10月になってからようやく釣果情報でチラホラと見かけるようになったような気がします。それから一ヵ月が経過し私も待望のタチウオを一本釣り上げ遂に釣れ始めるのか?と思ったものの結局この一本で昨年は終了となってしまいました。
そして2021年シーズンはまだ8月だというのに神戸の沖堤防や神戸空港でタチウオが釣れ始めたという情報を見かけるようになりました。まだ、沖の方で釣れ始めたと言うだけで湾奥まで入って来たという話は聞こえてきませんが淡い期待を抱いて行ってみることにしました。
釣行データ
- 日時:2021/8/28 15:00~19:00
- 釣行エリア:神戸エリア
- 天候:晴れ
- 月齢:19.5
- 潮:中潮
- 日の入時刻:18:31
- 水温:--℃
- 潮位グラフ:
釣り場の状況
情報に踊らされてさぞかし大勢が詰め寄せて満員になっているのだろうと思って15時前に釣り場に到着するようにしました。釣り場に到着すると大きな船が2隻も係留されていたので釣りが出来るスペースを確保できないだろうと思いきやガラ空きでした。
人が少ないということはタチウオは釣れていないということなので残念な気持ちになりましたが、広い場所が確保できたので早速釣りを開始します。
最初は表層を120㎜ぐらいのミノー系プラグで探ってみましたが全く反応は無し。
そこでシルエットの小さめのメタルジグに変更しボトムからシャクリ上げてくる作戦に変更しました。するとボトム付近でアタリがあり、魚の手ごたえが手元に伝わってきました。何が掛かったのか?とワクワクしながら回収してみると・・・
期待を裏切らずやっぱりサバでした。でも、サバも20㎝ぐらいまで成長していたのでそれなりに楽しませてくれました。
このパターンでサバと遊んでいると徐々に魚の活性が上がって来たのか?海面を割って飛び上がる魚影が見え始めました。最初はボラだと思っていたのですがシーバスとツバスの姿も確認できました。
そこで、ミノー系のルアーに戻してみましたがルアーには反応なし。シルエットを小さくするためにワーム系のルアーに変更するとアタリは出ましたがやっぱりサバ。
結局今回もサバに遊んでもらって終了となりました。
本日のタックル
メタルジグ:ジグパラTG 18g (メジャークラフト)
ワーム:VJ-16 (コアマン)
釣果
サバ:4匹(小さいのはリリース)
最後に
周囲にサビキをされている方もいましたが釣れているのはサバばかりで、アジやイワシは全く釣れていませんでした。昨年もアジとイワシが少なかった印象があるのでこのままでは今年も神戸湾奥のタチウオは釣れないのではないかと不安になってしまいます。
いづれにしても今回は早すぎただけだと思うのでもう少し様子を見てみることにします。
それでは今回はこの辺で。