先日の土曜日は腹に爆弾を抱えていたので釣りに行くか行かないかで悩んでいましたが、結局いつもの様に3時前に目が覚めてしまったので釣りに行くことにしました。
爆弾の正体は前日の健康診断で飲んだバリウムです。年に一度の健康診断がよりによって金曜日とは付いていません。バリウムを飲むといつ腹の調子が悪くなるか分からないので不安で仕方ありませんが、折角の土曜日なので緊急事態が発生しないことを祈って出かけました。
釣行データ
- 日時:2019/6/22 5:00~8:00
- 釣行エリア:神戸エリア(東側)
- 天候:晴れ
- 月齢:18.69
- 潮:中潮
- 日の出時刻:4:46
- 水温:21℃
- 潮位グラフ:
釣行状況
釣り開始は5時です。風があるので海面は少し波立っていますがベイトの姿は無し。これまで良く見かけたシーバスのライズも見受けられませんでした。
この段階である程度予測は出来ましたが、6時半まで全く何も起こらずに時間だけが過ぎていきました。しかし、6時半を過ぎたころから近くでサビキ釣りをされてた方に小魚が釣れ始めるようになりました。
そして私のルアーにもチェイスしてくる魚影を確認することが出来るようになりました。この時投げていたルアーはVJ-16にアルカリシャッドの沖提ピンクの組み合わせです。
最初のチェイスを確認してから約10分後、本日初ヒットが発生しました。ただ巻きから1秒程度ストップを入れた時に当たってきました。
上がってきたのはツバスでした。神戸で初めてツバスに出会いました。
その後、私にはアタリもチェイスも無くなりましたが右隣りでメタルジグを投げていたお姉さんのロッドがブチ曲がり、ドラグがドンドン出されていました。一瞬、ブリでもいるのかと思いましたが50m程沖で奴がジャンプする姿が見えました。その直後にラインブレイクしたみたいです。
それから10分後、今度は左隣のお兄さんのロッドがブチ曲がりました。こちらのお兄さんは冷静で奴を掛けてしまったと悲しそうに言っていました。こちらは10分ぐらい格闘されていましたが、最後はフックアウトしたそうで実害がなかったと喜んで居られました。
その後奴は姿を消したようなので、私は鉄板系のIP-26を投げているともう一匹ツバスが掛かりました。こちらもただ巻きからストップを入れた瞬間にアタックしてきました。
2匹目のツバスをキャッチしたところで奴の被害に合わないうちに終了することにしました。
奴の正体
”奴”とはナルトビエイの事です。
今年は岸壁近くを大群で泳ぐこいつの姿を見ていなかったので少し安心していましたが、どうも数十m沖を回遊しているみたいです。
私も毎年5個ぐらいはメタルジグをこいつに持って行かれます。とにかくパワーがあり、ひたすら真っすぐに泳いでいくのでとにかくドラグが出されっ放しになります。
こいつが掛かったらフックが外れるのを待つかリーダー部分で切れてくれることを祈るだけです。
過去に一度だけ小さいのを釣り上げましたが、小さくても尾には立派な毒針があるのでルアーを外すのが怖かったのを覚えています。
こいつは年々増えているように思いますので皆さんもお気を付けください。
本日のヒットルアー
ルアー:VJ-16(コアマン)
ルアー:IP-26 #005 キビナゴフラッシュ(コアマン)
釣果
ツバス:2匹(22〜27.7㎝)
最後に
出かける前に不安に思っていた私の腹の爆弾は結局何事も無く無事に帰宅することが出来ました。
しかし、神戸の海には今年も厄介者のナルトビエイが現れました。こちらも意図してルアーを掛けている訳ではありませんが何故かよく掛かってしまいます。今年も何個かはルアーを持って行かれるかと思うと嫌になってしまいます。
それでは今回はこの辺で。