アジの調理法はたくさんあるのでどうやって食べようか迷いませんか?私の場合、10cm以下のマメアジはから揚げか南蛮漬け、15cm前後の物は握り寿司か三杯酢漬けにすることが多いです。そしてインターネットでアジの三杯酢漬けの作り方を調べていて気付いたことはアジに片栗粉をまぶして油で揚げるとか玉ねぎと人参のスライスをアジと一緒に三杯酢で漬けるという作り方でした。この調理法はアジの南蛮漬けじゃないの?と思ってしまいました。そこで今回は私が知っているアジの三杯酢漬けの作り方を紹介いたします。
今回使ったアジは先日釣って来たアジで釣った日に鱗と内蔵、エラを取り除いて冷蔵庫で保存していたものを使用しました。
材料
- アジ:数匹(10〜15cmの物)
- 酢:100cc
- 砂糖:大匙1〜2杯
- 薄口醤油:大匙1〜2杯
- 生姜:1片(ひとかけ)
三杯酢の材料(酢、砂糖、薄口醤油、醤油)の分量はお好みの味に合わせて調整してください。また、アジを漬け込む容器の大きさに応じて必要な量が変わると思います。
作り方
・鱗、内蔵、エラを取り除いたアジを素焼きにします。(塩は全く振っていません。また、ゼイゴは食べるときに箸で簡単に取り除けるので残しておいても大丈夫です。)
我が家のガスコンロには魚焼きグリルが付いていますのでそこにアジを入れてボタンを一つ押すだけです。するとコンロが勝手に焼き時間を10分に設定してきれいに両面を焼いてくれます。(笑)
・アジを焼いている間に三杯酢を作ります。三杯酢は酢、砂糖、薄口醤油を混ぜ合わせるだけです。そこに生姜をおろし金ですりおろして入れます。私は生姜多めが好きです。
・アジが焼けたら焼き立て熱々のまま生姜を入れた三杯酢の中に投入します。後は冷蔵庫で半日〜一日、味をしみ込ませます。数時間したらアジを裏返して両面に三杯酢が行きわたるようにするとより美味しくなります。
後は食べる分だけお皿に盛り付けて完成です。
まとめ
サビキ釣りをするとアジが100匹以上釣れたなんてこともよくあると思います。釣れ過ぎて食べ方に困った時はアジの三杯酢漬けはいかがでしょうか。今回紹介した調理法だと漬け込む時間を除くと30分ぐらいで調理が終わりますし、2〜3日程度であれば保存も効きます。宜しければお試しください。