台風や秋雨前線の影響で長らく釣りに出かけることが出来ていませんでしたが、２週間ぶりに金曜日の会社帰りに行ってきました。明石は１７時ごろから雨予報、神戸は２０時頃から雨予報でしたので神戸に向かうことにしました。
勤務地の明石から神戸まで３０ｋｍの移動です。１時間で到着予定でしたが１時間半掛かりました。
海の様子
釣り場到着は１８：４０。既に小雨が降り、体感で４〜５ｍの東からの強風。波は高くありませんが、風に煽られてバシャバシャ音を立てています。濁りは暗くて確認できませんでした。
本日の目的
- 台風２１号の影響確認
- メタルジャッカーの実釣テスト
- タチウオの捕獲
本日の釣り場は神戸港の湾奥に位置する為か、特に台風２１号の影響は感じませんでした。但し、台風２１号の影響で立ち入りができない波止や釣り施設はまだまだあるようです。ちょうどこの記事を書きながら９月１４日に放送された四季の釣りと言う番組の録画を見ていたのですが、和歌山県の田ノ浦漁港の大波止は立ち入り禁止になっていると字幕が入っていました。
kobe-angler.hatenablog.com
二つ目の目的は前回の記事で紹介したメタルジグを実際に使ってみて感想をまとめよと思っています。
釣行状況
釣り開始は１９：００
この日は平日で、天気も悪い為か釣り人は少なめ。お隣さんとは左右ともに３０ｍぐらいあります。
早速メタルジャッカーにケミホタルを装着し、沖に向けてフルキャスト。
表層付近をただ巻きしたり、着底させてからワンピッチジャークで巻き上げてみたりしますが風にロッドが煽られたり、糸ふけが大きく出たりで釣りにくい状況が続きました。
開始から２０分ほどすると少し風が緩くなりました。この時にワンピッチジャークで底から５回ぐらいしゃくり上げたときにアタリました。
上がってきたのは７０㎝弱のタチウオでした。
２０１８年のシーズンの１本目です。（１９：３０）
アシストフックが上あごを貫通していました。
まだまだ釣りたかったのですが、キャストするたびに指に静電気みたいな痛みを感じるようになりました。以前にも経験があるのですが雷雲が近くにある時にこの現象が現れるように思っています。雨も強くなって来ていたので安全の事を考え１９：４０に納竿としました。
メタルジャッカーを使用した感想
- ケミホタルのおかげで暗闇でも着水点がわかる
- ケミホタルが点滅してるように見え、バイトマーカーになっているかも
- 飛距離はジグパラ２０ｇと比較して遜色なし
メタルジグに限ったことではありませんが、暗闇の中沖に向かってルアーをキャストするとどこに飛んで行ったか分からないことが多いですが、このメタルジャッカーはケミホタルの光を目で追うことが出来るため、着水点を確認することが出来ました。
次にただ巻しているとローリングするのですが、一方向から見るとケミホタルが見えるタイミングと見えないタイミングがあり、まるで点滅しているように見えることがありました。集魚ライトでも点滅機能を持っているものがありますので、点滅しているように見えるのは集魚機能として効果があるように思いました。
また、今回釣れたタチウオはアシストフックにかかりました。ちょうどケミホタルの場所にバイトしてきたようなので、バイトマーカーとしての役割もあるように思います。
但し、まだ一匹なので引き続き調査してみようと思います。
最後に飛距離ですが、ワインドやテンヤ型のルアーと比べると圧倒的に飛びます。普段は暗くなるとテンヤ型ルアーに変更することが多いですが、これで暗くなってから魚が沖にしかいなくても狙うことが出来ます。
総合的に判定するとお気に入りの１本に追加です。
釣行データ
- 日時：2018/9/14 19:00～19:40
- 釣行エリア：神戸エリア
- 天候：雨
- 月齢：4.33
- 潮：中潮
- 水温：26.0℃
- 潮位グラフ
タックル
- PEライン：DUEL HARDCORE X8 0.8号
本日のヒットルアー
- ルミカ メタルジャッカー２０ｇ オールグロー
釣果
- タチウオ：1匹
この後塩焼きにしていただきました。
