先週の土曜日、姫路方面に用事があって出かけることになりました。15時半には用事は終わる予定だったので、帰りに加古川方面の漁港でアジングを楽しもうと考えながら出発しました。
釣行データ
- 日時:2019/11/9 16:00~19:00
- 釣行エリア:加古川エリア
- 天候:晴れ
- 月齢:12.0
- 潮:中潮
- 日の入り時刻:16:59
- 水温:--℃
- 潮位グラフ:
釣行状況
今回は約半年ぶりの加古川エリアです。冬場はメバルやガシラ、春先はコウイカを狙って良く来ていた場所です。
しかし、6月頃から神戸で青物が釣れるようになりすっかりご無沙汰となっていました。
加古川エリアは水深が2〜3mしか無いので大物が釣れるイメージが無いので、神戸方面で色々釣れ始めるとついつい水深が10m近くある神戸エリアに足が向かってしまいます。
加古川エリアはまったりと釣りがしたい時には良いところです。この日もサビキ釣りのファミリーやアジングを楽しむアングラーがチラホラいる程度です。
今回のターゲットはマアジです。なので、アジングロッドに0.3号のPEを巻いた2000番のリール、その先に4lbのフロロカーボンのリーダーを結束したタックルで挑みます。
もし、マアジがいなければガシラでも釣ろうかな~と思っているのでジグヘッドは1〜3.5gと1.5inchのワームを準備しました。
最初は1gのジグヘッドでただ巻きから始めましたが30分ぐらいしても全くアタル気配なし。たまに何かがラインにアタル気配はあるのですが正体は不明です。
しかし、16時半を過ぎた頃から急に漁港内が騒がしくなってきました。足元を無数のカタクチイワシが回遊を始めました。
丁度、足元に一匹だけ半分干からびたカタクチイワシが転がっていたので、3.5gのジグヘッド+マナティー38と並べてみると大きさがほとんど同じでした。
まさに、マッチザベイトって感じです。
暫くすると、シーバスと思わしきライズがあちらこちらで起こるようになったのでタモ網を車に取りに戻り、3.5gのジグヘッド+マナティー38でライトワンドでシーバスを狙ってみることにしました。
早速、ライズのある方向に向かってキャストし着水後すぐにチョンチョンとロッドをシャクってとルアーを動かしてやると2シャクリ目でいきなりドンッとアタリがあり、ジッーーとドラグが出ていきます。
ドラグを出されながらも3分ぐらい耐えてもうすぐ姿が見えるというところまで手繰り寄せましたが、プツンッという感触と共にバラシてしまいました。
ラインを回収してみるとリーダーとスナップの結束の所で切れていました。
幸い、リーダーが残っていたのでスナップを結び直し、再び3.5gのジグヘッド+マナティー38をキャストします。
しかし、先ほどバラした影響なのかライズがすっかりなくなってしまいました。でも、10分ぐらいすると先ほどと違う方向でライズが起こるようになったのでそちらに向かってキャストしてみることにしました。
しかし、今度は中々食ってこなかったので少し沈めてからチョンチョンと誘っているとドスンッ!とアタッて再びジッーーとドラグが出ていきます。
先ほどより激しく頭を振り暴れますが5分位掛かってようやく魚体が見えました。
しかし、見えた魚体は予想していたシーバスではありませんでした。
タモ網を準備していよいよタモ入れと思った瞬間、再びドラグを出しながら走って行きました。もう一度、手繰り寄せてタモ網を海面に向けて伸ばし今度は無事にネットインしてくれました。
上がってきたのは、まさかのハマチでした。
釣り上げた瞬間、周囲でサビキ釣りをしていた人たちも様子を見に来て、「シーバス見せて〜」とか言うていましたが「ハマチでした!」というと、「そんなんここでは釣れんで〜」とか言いましたが、その姿を見て「うわっ!ほんまやっ!」と驚いていました。
問題はここからです。この日はマアジ狙いだったので10Lのクーラーボックスしか持ってきていません。果たして収まるのだろうか?と半信半疑でしたが、魚体を曲げて押し込むと何とか収まってくれたので後片付けをして帰ることにしました。
本日のヒットルアー(仕掛け)
ジグヘッド:デルタマジックヘビー 3.5g (デコイ)
ワーム:マナティー38 フルルミノーバ (オンスタックルデザイン)
釣果
ハマチ:1匹(45㎝)
最後に
6〜7月に神戸で30㎝程度のツバスを今回使っていたアジングタックルで狙っていましたが、さすがに30㎝を超えてくるとタックルのパワー不足を感じ始めてアジングタックルを使うのは止めました。今回は比較的人の少ない釣り場だったということもあり、十分に時間を掛けて釣ることが出来たので45㎝のハマチでもアジングタックルで釣り上げられたのだと思います。さて、最初にバラシてしまった魚は本当にシーバスだったのだろうか?と気になってきました(笑)。
それでは今回はこの辺で。