またまた週末を狙ったかの様に台風がやってきましたね。今回の台風19号は大型で強い勢力を保った状態で日本列島に接近するようなので今日は家から出ないで過ごそうと思います。
さて、この台風は週初めの予報では土曜日に近畿地方に上陸する可能性がありました。そこで、台風の影響が出始める前の水曜日に神戸港にタチウオを狙いに行ってきました。
釣行データ
- 日時:2019/10/9 16:30~21:00
- 釣行エリア:神戸エリア(東側)
- 天候:晴れ
- 月齢:10.4
- 潮:若潮
- 日の入り時刻:17:34
- 水温:--℃
- 潮位グラフ:
釣行状況
今回も平日の夕マズメ釣行ということで16時半に釣り場に到着するように向かいました。しかし、到着するとほぼ満員と状況でどうなっとんじゃ〜!と思わず心の中で叫んでしまいました。それでも、この日は探せば何とか釣りが出来そうなスペースが見つけることが出来ました。
さて、人の多さから判断するとさぞかし良く釣れているんだろうと思わせる状況でしたがこの日はルアーに反応するタチウオは全くいませんでした。
バイブレーション系はダメ、メタルジグもダメ、ワインドもダメ、テンヤ型ルアーもダメ・・・。19時まで色々なルアーを投げ倒しましたがアタリは全くありませんでした。
ところが、19時を過ぎると近くで浮き釣りをしていた方がタチウオを釣り上げているのを確認できました。
どうやらこの日のタチウオはルアーに反応しないだけでいることは分かりました。そこで、私も冷凍きびなごを使ったエサ釣りに変更することにしました。
最初はかっ飛びボール釣法で攻めてみます。
先ずは表層付近を誘ってみますがアタリはありません。そこで、10カウントぐらい沈めてから誘っているとコツコツと非常に小さなアタリがありました。焦らずにじっくりとエサを飲み込むの待っているとかっ飛びボールの青い光が左の方に向かって動き始めたのでここで合わせを入れてみると、スカッ!針に掛かることはありませんでした。
今度は出来るだけ小さなキビナゴを選んでエサを飲み込みやすくして挑戦してみます。今度も10カウント沈めてから誘いをかけているとコツコツとしたアタリが手元に伝わってきました。じっくりとエサを飲み込むのを待ちながらリールを半回転巻いてみるとタチウオの重みを感じます。更にリールを半回転巻いてみると竿先が引き込まれるような抵抗があったので合わせを入れてみると、ガッツ〜ン!今度は針に掛かりました。
やっと、かっ飛びボール釣法でタチウオを釣り上げました。慎重にエサをを飲み込むのを待ち過ぎたみたいで、親針と孫針の両方を飲み込んでいました。
針を外すのがちょっと厄介だったので、かっ飛びボールは残して仕掛けを太刀魚ゲッターに交換することにしました。普段だとワームを使うところですが今回はキビナゴを使います。しかも、ケミホタルを使ったケミチューンで攻めます。
沈めるカウントを変えながら30分ぐらい探ってみましたが中々アタリが出ません。やっぱり太刀魚ゲッターではダメなのかなと思っているといきなりガッツ〜ン!とアタッてきました。
アタリの大きさからもっと大きなタチウオかと思いましたが、70㎝ちょいぐらいでした。
もっと、楽しみたかったですが21時になろうとしていたのでこの日はここで終了としました。
本日のヒットルアー(仕掛け)
仕掛け:タチフロート (ハピソン)
仕掛け:太刀魚ゲッターツイン噛む (シマノ)
釣果
タチウオ:2匹(〜74㎝)
最後に
今回は若潮だったことが影響したかもしれませんが、とてもタチウオの活性が低い日に当たってしまいました。そんな活性が低い状況でもアタリが出るかっ飛びボール釣法はおすすめです。周囲の浮き釣りよりもアタリの数は圧倒的に多いように感じました。
因みに、今回のタチウオは炙りにして美味しく頂きました。
それでは今回はこの辺で。